1. 大容量冷蔵庫「真空チルド」HWシリーズ
本体幅そのままで容量をアップし,うるおい冷気と低温約2℃で保存できる新機能「うるおい低温冷蔵」を搭載した「真空チルド」HWシリーズR-HW60Jを発売した。
主な特長は以下のとおりである。
- 「うるおい低温冷蔵」では,「冷蔵室独立冷却システム」を新たに採用することで,食品の乾燥を抑えるとともに,冷蔵室を低温の約2℃に保ち,作り置きした料理の菌の繁殖も抑え,鮮度を長持ちさせる。また,温かい鍋を入れても,鍋周囲の食品の温度上昇を抑えながら冷却できる。
- 新開発した流動性のよい発泡ウレタンと断熱効率の高い真空断熱材をバランス良く組み合わせることで,断熱性能を保ちながら薄壁化し,本体幅68.5 cmで定格内容積602 Lの大容量を実現した。
- 「真空チルド」は,真空約0.8気圧と密閉構造で食品の酸化や乾燥を抑制するとともに,プラチナ触媒(ルテニウム配合)で生成された炭酸ガスにより,食品表面の酵素の働きを抑え,鮮度を長持ちさせる。
(日立アプライアンス株式会社)(発売時期:2018年2月)